今日は涼しげな石を紹介します。
水晶は、おおまかにくくると石英
と呼びます。
学生時代理科でならいましたよね。
私にとってはかなり小さい頃から
身近にあった石です。
和名:石英(せきえい)
英名:quartz (クォーツ)
色:無色または白
光沢:ガラス光沢
晶系:六方晶系
硬さ:7
石英は、地球の地殻の大部分を
占めているため、もっとも身近で、
ありふれた鉱物なんです。
純粋な石英は、透明。
でも、大抵は不純物が混じっているので、
透明な石は少なくて、
本当に混じりっけのない石英は
水晶と呼ばれて昔から大切にされ
ました。。
不純物の種類によっては、
様々な色になります。
色や、模様の有無で、
紅水晶、紫水晶、瑪瑙など、
多くの種類に分かれます。
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クォーツという名前で思い出すものはありませんか??
そう、「クォーツ時計」です。
電圧を加えると、一定の周波数で
規則正しく震えるという、
石英の性質を利用したものなんだって。
他にも、洗剤、歯磨き粉、ペンキなど、
身近な物使用されてるみたいです。
大したやつです。
でも、なずなにとっては
小学校1年生の頃、下校途中に
一生懸命水晶探しした事が
一番思い出されるのです。
土管の中に潜って汗だくで探しました。
そうそうクォーツという名前は、
ギリシャ語で氷を意味する言葉なんだって。
昔、無色透明な石英の結晶は
氷の化石だと思われていたところからきてるようです。