この歌は、簡単にいえば好きな人が居る事を胸のうちに秘めている人が
「恋してるでしょ?」っていわれちゃったって歌。
つまり、それだけ恋は隠しても隠しきれない大きな力があるってこと。
調べてみたらかなり有名な歌みたい。
なんだか、天徳四年の内裏歌合せで勝敗を競ったというエピソード付き。
その時のテーマは「忍ぶ恋」
争ったわけだから対峙した歌があるの。
それは
「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人しれずこそ 思ひそめしか」
こっちもかわいらしい
勝敗はその時の判者の藤原実頼がひき分けとしたものの
村上天皇が「忍ぶれど・・・・」って口にした事から
「忍ぶれど色に出にけりわが恋は ものや思ふとひとの問うまで」
の勝利したみたい。
ちょっと、笑える話よね。
何はともあれ、なずなは、この感じすっごく好きです
恋をしてる人ってこの歌にも書かれてるように
どこか「色」が出ちゃう様な気がします
それは顔色だったり、服だったり、立ち振るまいだったり
なんか、かわいいですよね。
どんな形であれ、愛おしく思える人が居るってことは
とっても幸せな事だとなずなは思うの。
それは、自分を強くさせ、成長させてくれる
また、それだけでなく周りの人を幸せにする力があると思うの。
だから、皆にも無下にせず大切にしてほしいなって思います。
久々に百人一首を開いたなずなはそんな事を考えてみるのでした。
本当に明日は雪なんでしょうかちょっと、困っています。
天気は思うようにはならないので仕方ないですね。
天気以外にも思いどおりになる事はあまりないけど・・・
それでも、はりきっていきましょっ